むし歯治療
むし歯治療｜苦楽園口駅徒歩1分の歯医者｜苦楽園口いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科
- 〒662-0075兵庫県西宮市南越木岩町10-7
- 0798-61-3450
むし歯治療
痛みに配慮したやさしいむし歯治療
当院では、表面麻酔や細い針、電動麻酔器などを用い、できる限り痛みを抑えた治療を心がけています。
「歯医者が苦手」「治療の痛みが不安」という方にも安心して通っていただけるよう、声かけや治療のペースにも配慮しながら進めていきます。
できるだけ削らない・歯を残す治療方針
むし歯治療では、「できるだけ健康な歯を残すこと」を大切にしています。
必要最小限の範囲だけを丁寧に取り除き、コンポジットレジン（白い詰め物）などを用いて、見た目と機能の両方に配慮した修復を行います。
歯を長く守るために、神経をできるだけ保存する治療も積極的に検討します。
最先端技術を駆使した精密な診査・診断
小さなむし歯や、詰め物・被せ物のすき間にできたむし歯も見逃さないよう、拡大鏡やデジタルレントゲンなどを用いて詳しく確認します。
歯の内部や周囲の骨の状態まで把握したうえで、現在の状況と治療の選択肢をわかりやすくご説明し、患者さんと相談しながら治療計画を立てていきます。
治療して終わりではなく「再発を防ぐプロの予防プログラム」
むし歯は治療して終わりではなく、同じところに再発しやすい病気です。
当院では、治療後も定期検診・クリーニング・フッ素塗布・ブラッシング指導などを通して、お口の環境を整え、再発を防ぐサポートを行っています。
食生活や生活習慣のポイントもお伝えし、「むし歯になりにくいお口」を一緒に目指します。
冷たいものがしみる
甘いものがしみる
噛むと痛い
歯に黒い点や変色がある
食べ物がよく挟まる
歯に穴が空いている
口臭が気になる
詰め物や被せ物がとれた
歯が欠けた・割れた
何もしなくてもズキズキ痛む
夜になると痛みが強くなる
一度痛かったのに急に痛みが消えた
「気のせいかな」「そのうち治るかも…」と思うような小さな違和感でも、歯からのサインの場合があります。
痛みが出る前に気づけたことは、とても大切な第一歩です。
当院では、そのお気持ちに寄り添いながら、負担の少ない治療方法をご提案いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
ご不安がある方は、まずはWEB予約からお気軽にお申し込みください。
むし歯（う蝕）は、歯の表面が酸によって溶かされ、内部に向かって進行していく慢性疾患です。
歯の表面は「エナメル質」と呼ばれる人体の中で最も硬い組織で覆われていますが、むし歯菌が作り出す酸によって徐々に溶け、進行すると歯の神経にまで炎症が及びます。
むし歯は自然に治ることはなく、初期段階では自覚症状もほとんどなく、気づかないうちに進行することが多いため、定期的な検診と適切なケアが重要です。しかし、進行すればするほど歯の神経に炎症が及び、痛みや腫れが生じ、最終的には抜歯が必要になるケースもあります。 一方で、むし歯は生活習慣やケアによって予防が可能な病気です。 適切なタイミングで治療・検査・メンテナンスを行うことで、むし歯の進行を防ぎ、健康な歯を長く維持することができます。
むし歯は、細菌だけが原因で起きるものではありません。食習慣・歯の質・唾液量など、複数の要素が重なり進行していく病気です。当院では、患者さま一人ひとりのリスクを把握し、「なぜむし歯になったのか」を明確にしながら予防・治療を行っています。
むし歯を引き起こしやすくする主な要因には、次のようなものがあります：
むし歯は「できてから治す」よりも、「できないように管理する」ことが大切です。原因を知ることで、将来のトラブルを未然に防ぐことができます。気になる症状やご不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
むし歯は初期の段階で症状は出にくく、そのため、痛みが出たときにはむし歯が深くまで進行していることがあります。むし歯になった部分は、削って除去しなければならないため、健康な歯を維持するためには、むし歯の早期発見・早期治療が大切です。
C0むし歯の前段階
むし歯の原因菌が作り出す酸によって、歯が溶かされ始めた段階です。
この段階では、再石灰化により元の状態に戻ります。
C1エナメル質のむし歯
むし歯がエナメル質にとどまり、象牙質に達していない段階です。エナメル質には神経はありませんので、通常痛みはありません。この段階では、患者様のむし歯のリスクにより、清掃指導とフッ素塗布を行い経過観察するか、むし歯の部分のみを削ってつめ物をするといった比較的簡単な治療で終わります。
C2象牙質のむし歯
むし歯が進行して象牙質に達した状態です。この段階では歯髄（神経）には達していませんが、象牙質からは歯髄に刺激が伝えられるため、冷たいものがしみたり、痛みが出たりすることがあります。
治療は、むし歯の部分を削ってつめ物をすることで、歯を修復します。
C3歯髄まで進行したむし歯
むし歯が歯髄（神経）に達した状態で、強い痛みが生じ、冷たいもの・熱いものがしみてきます。
歯髄（神経）が感染しているため、神経を取り、歯の根をきれいにする治療（根管治療）が必要になります。
C4むし歯が進行し根っこだけになった状態
むし歯がさらに進行し、歯の頭の部分がなくなり、根っこだけになった状態です。
通常、この状態では神経は死んでいて痛みを感じなくなっています。歯が保存できる場合は根管治療を行います。
しかし、残っている歯の量が少なく、歯を残すことが困難な場合は、抜歯が必要になります。
インプラント
失われた歯の部位に対して、骨に人工の歯根（歯の根の役割を果たすスクリュー状の土台）を埋め込み、その上部にかぶせものを装着します。自費診療のみとなります。天然の歯に近い感覚でしっかりと食事することが可能で、さらに噛む力を負担してくれるため、残った他の歯の負担を軽減することができます。また、ブリッジのように両隣の歯を削る必要が無い点も、インプラントのメリットです。しかし、徹底したプラーク（歯垢）に対するケアが必要なため、歯科医院でのケアはもちろんの、ご自宅でのケアも特に重要となります。治療終了後はしっかりと定期検診を受け、インプラント周囲の問題（インプラント周囲炎）の予防と早期発見に気をつける必要があります。
ブリッジ
失った歯の両隣の歯を支えにして、連結した固定性のかぶせものを装着します。義歯（入れ歯）とは異なり、しっかりと固定するため比較的食事はしやすいことがメリットです。ブリッジの最大のデメリットは、支えとなる両隣の歯を全周削る必要があります。また、連結部の下部に食べ物が詰まりやすいなどの問題もあります。保険診療と自費診療のものがあります。
義歯（入れ歯）
ご自身で取り外しを行いながら使用します。部分義歯は、残っている歯に金属のワイヤーを引っかけて使用します。残っている歯を削る量が少ないことがメリットです。しかし、硬いものや線維質な食べ物はやや噛みにくいというデメリットがあります。また、違和感が大きく食べ物が詰まりやすいなどの問題もあり、慣れるまでに時間が必要となります。保険診療と自費診療のものがあります。
当院では、次のような診療体制で、皆様のお口の健康を長くサポートしています。
小さなむし歯も、気づかないうちに進む歯周病も、早く気づいて、早く治すことが最善の対策です。「まだ大丈夫」と思わず、気になることがあればぜひ早めにご相談ください。私たちは、苦楽園・西宮エリアの皆様が“いつまでも自分の歯で食べられる毎日”を送れるように、心を込めてサポートしてまいります。
まずは現在のお口の状態や気になっている症状、治療に対する不安などを伺います。
「痛くない治療がいい」「なるべく削りたくない」「費用や回数を知りたい」など、些細なことでも遠慮なくお伝えください。
レントゲンや口腔内写真を撮影し、むし歯の深さや周囲の状態を確認します。
必要に応じて拡大鏡やデジタル機器を使い、小さなむし歯や詰め物のすき間なども丁寧にチェックします。
検査結果をもとに、考えられる治療方法や治療回数、費用の目安をわかりやすく説明します。
メリット・デメリットも丁寧にお伝えしますので、不安な点や疑問点はいつでもご質問ください。
治療中は痛みに配慮し、必要に応じて麻酔を行います。
当院では「必要最低限だけ削る治療（MI治療）」を大切にし、大切な歯をできるだけ残す方針で進めていきます。
むし歯の部分を除去した後は、詰め物や被せ物で形や噛む力を回復させます。違和感がないか確認しながら、自然に噛める状態へ整えます。
むし歯は治して終わりではなく、「同じ場所に再発しやすい病気」です。
そのため治療後は、むし歯になりにくい環境を維持できるよう、定期検診・クリーニング・ホームケアのサポートを行い、お口を守っていきます。
いいえ、むし歯は自然に治ることはありません。
初期段階であればフッ素などで進行を抑えることができますが、穴が開いている場合は治療が必要です。
当院では、痛みに配慮した麻酔や治療方法を採用しています。
治療中の不安や痛みを感じにくいよう、声かけや治療ペースにも配慮しています。
むし歯の大きさ・位置・治療内容によって異なります。
小さなむし歯であれば1回、大きいむし歯や神経の治療が必要な場合は複数回かかることがあります。
治療した部分もむし歯になる可能性があります（再発むし歯）。
治療後の定期検診や正しいケアがとても重要です。
もちろんです。
症状がなくてもむし歯が進行していることも多いため、早めのチェックがおすすめです。